これって就活うつ?! 採用担当者は応募者の人生の責任をとる覚悟を決めて合否を出せ!
はじめまして。
いきなり初投稿のブログ内容がこんな内容ってどうなのって私も思います。
どうもいむろです。
ブログ内容はタイトルまんまです。
『これって就活うつ?!採用担当者は応募者の人生の責任をとる覚悟を決めて合否を出せ!』
これです。
なぜこうなったのかも踏まえて私の話をしましょう。
何を隠そうわたくし、新卒で入った会社を早期離職し現在再就活中の身であります。
元々前職の過重労働と不満、パワハラに耐えられずうつ病を発症して退職・・・という流れだったのですが、ここではまあ置いときましょう。
早期離職だったのでそれなりに覚悟はしていましたが、まあ落ちる落ちる。
嘘がつけない性格なところもあるものですから、愚痴にならない程度の退職理由(労働時間のこととか)を正直に話しちゃうわけです。
そうすると意外と同情されて、
『そんなことウチではない』、
『入ったらぜひこの仕事を!』
なんて言われました。
お?意外と好感触なのでは?と思ったら不採用…また次も不採用…もうその繰り返しです。
いつしかどうせまた次も受からない、自分は必要ないと思うようになり再度うつ病状態になりました。自殺未遂もしました。
今ではストレスで胃を壊している状態です。
ここまでが私の話になります。
ー気付き、そして怒りへ
そして最近、悩んで色々調べていたところ『就職うつ』というワードと、ある匿名記事を見つけました。
就活うつとは?ー就職活動に疲れてしまい、自分に自信がなくなり、うつ病のようになってしまう状態のこと
(『履歴書Do』より)
(↑こちらの記事です)
そこで私の状態が就活うつ状態であるかもしれないことに気が付き、それと同時にふつふつと怒りが湧いてきました。
簡単に不採用を出す人たちはこうなる人がいることを分かってやっているのか?!
もちろんわかってないと思います。だったらこんなに多くの人を落とせないでしょう。
そもそも落とさずに合格させておけばそういった考えを抱く方も減ると思うのです。
不採用にした理由に、合わないと思ったから、続けられるような求める人材でなかったからとかもあると思います。そんなの聞きたくありません。
だったら、採用した人材は全員入社してから長く活躍したのか?
はいと言えますか?
もちろん中には活躍して貢献した人もいたことでしょう。ですが早期離職した方などもいたと思います。
もしあのとき合わないと思って見送った応募者を採用していたら?
違う結果(想像していたより活躍、企業に貢献など…)になり、救えた命があったかもしれませんよ。
ー最後に
2013年時点で就活による自殺者は150人と言われ、年々増加しています。(警視庁が公開している統計データより引用)
しかもこれは大学生のみの数字です。転職活動をしている20代~40,50代も含めたらもっと増えるでしょうね。
なにも私は採用担当や企業側をすべて非難し、人殺しと罵るつもりはありません。
ただ、
- 落とす気なら思わせぶりな発言はしないこと
- 何度も落ちた経験のある応募者であることが分かったら採用するかはさておき、きちんと頑張りを認めてあげること
- そういった応募者を不採用にした場合、最悪の事態も考えること
などを心にとどめておいてほしいと思います。
場合によってはうつ病は治るのに時間がかかり、社会復帰は困難を極めます。
こころを傷つけ、その人の人生を狂わせ、場合によってはその家族をも巻き込む、悲しませることがあることを重々承知してください。
最後に全国の採用担当者や人材募集している企業に聞きます、
あなたは不採用者の人生の責任、取れますか?